famichuのものづくり日記

MagLev Switch
Reference
Keyboard

特徴

磁気浮上式無接点スイッチ採用

バネの代わりに磁石の反発力を使用し、ホール素子で押下を認識する”磁気浮上式無接点スイッチ” をWASDキーに使用した自作キーボードキットです

可変アクチュエーションポイント

リニア出力のホール素子を採用し、スイッチの押下具合まで認識可能。 プログラム次第でアクチュエーションポイントやリリースタイミングも自由に設定可能です。

RP2040搭載

最大1000Hzのポーリングレートを誇るデュアルコアMCU"RP2040"を搭載。 Arduino IDEやRaspberry Pi Pico SDK経由で任意のプログラムを書き込むことも可能です。

詳細スペック

  • 総キー数: 25キー
  • 幅: 161mm
  • 奥行き: 109mm
  • 角度(スタンド使用時): 約6°
  • 角度(スタンド収納時): 約3°
  • ポーリングレート: 1000Hz

キーに加えて、24パルスのクリック感のないロータリエンコーダ、タクトスイッチを各1つ搭載します。
WASDの4キーにはキットに同梱するMagLev Switch MXを使用します。その他のキーはKailhのMXスイッチソケットにて任意のスイッチを接続可能です。 お好みのCherry MX互換スイッチをご利用ください。

※本製品はキットです。スイッチソケット、ロータリエンコーダのはんだ付けおよびプログラム書き込み作業はご自身で行って頂く必要がございます。
※本製品に付属するスイッチはMagLev Switch x4キーのみとなります。その他のキーとキーキャップは別途ご用意ください。Cherry MX互換のスイッチが使用可能です。

初期キーマップ

現状のファームでは、キーマップの変更にはプログラムの改変が必要になります。
今後プログラムの改変なしにキーマップを変更できるファームを提供予定ですが、それまでの間キットをご購入いただいた方々には、 ご希望のキーマップのファームを個別に作成、送付いたしますのでご気軽にSNSのリプライまたはDMまでご連絡ください。
お手数をおかけしますが、よろしくお願いいたします🙏

操作方法

・デフォルトのキーマップでWASDにあたる4キーで、それぞれ個別に押下深さのモニタと各種しきい値の設定が可能です。
・各棒グラフの白色に塗りつぶされている部分①がスイッチの押下深さです。各スイッチのアクチュエーションポイントは②のように▶付きのラインで表示されます。
・アクチュエーションポイントより下に表示されているもう一本のライン③はリリース判定が行われる下限です。このラインより上で軸が上方向に移動したことを検出すると、リリース判定になります。
・更に繰り返しボタンを押すと、待機画面へ戻ります。待機画面へ戻った段階で設定が保存され、PCからの給電が途切れてもしきい値の設定は保持されます。
・これらの調整は、本機が通電中いつでも可能です。

組立方法・ダウンロード

組立方法: 組立マニュアルPDFダウンロード

ファームウェア: UF2ファイルダウンロード

ソースコード・3Dモデル: GitHub

販売ページ

Comming soon...

関連製品

磁気浮上式無接点スイッチを採用した関連製品です。
本製品に付属するスイッチは、以下のMagLev Switch MXです。

イベント出展

MagLev Switchシリーズを過去に展示・販売したイベント一覧です。